合気道日記もどき

合気道はじめたばかりの若輩者が日々学んだことをぶちまける日記

背筋を使うためには

広背筋はかなり大きな筋肉であり、重いものを持ち上げたりするときに使います。この大きな筋肉を合気道で使わない手はありません。

TL;DR

  • 広背筋の力を使うには肩と肘の力を抜かないといけない。
  • 広背筋を使えると力の出所を隠せるので相手の抵抗を受けない。

広背筋の役割

広背筋は「腕を振り下ろす」ときに使う筋肉です。木剣を振るとよく実感できます。特に鍛錬棒を振るとすぐわかります。

合気道における背筋

背筋を使うためには肘と肩の力を抜かなければいけません。なにか重たいものを持ち上げる場面を想像してください。肩と肘には力を入れませんよね?入れようとすると逆に広背筋の働きを阻止してしまうはずです。

これを『肩を貫いて手のところの重さを広背筋で感じる』(引用: 佐々木合気道研究所 【第91回】 広背筋)というようです。また、おそらく「腕に気を通す」にも通ずるものがあるはずです。

振りおろす動作以外にも、どうやら「下に抑え込む」動作でも使えるようです。ズバリ一教の抑え、座技呼吸法の抑えですね。背筋を使って抑え込むとすごく効果的のようです。

座技呼吸法にて背筋を使う

座技呼吸法の取りをするとき、肘に力が入ってしまうと、受けはすぐに感じ取ってつぶせます。では肘に力を入れないでどうやって腕を上げればいいのでしょうか?ここでも背筋が登場します。背筋で上げるイメージで行うと肘に力がこもらずに受けから抵抗をされずに上げることができます。

(注: 人体的には「腕を振り上げる筋肉」は大胸筋、「腕を振り下ろす筋肉」が広背筋のようです。ですが、背筋で上げる感覚があるので、この記事では背筋のまま書きます。おそらく本当は大胸筋で上げています)

また、座技呼吸法の受けでも背筋が活躍します。背筋を使って抑えると、肘に力を入れなくても取りはかなりの力を感じるようです。

ほかの技での背筋

四方投げの振り下ろし、一教の切り下し、一教の抑え、小手返しの投げ、とにかくどこでも使えます。逆に、背筋を使えずして合気道はできないのではないでしょうか。

木剣と関連づけて考察

木剣を振りおろす動作を楽にやろうとすると必然的に背筋を使うことになります。重たいものを振り下ろそうとしているのですから、肘に力を込めていてはすぐに疲れてしまいます。そのため、自然と背筋を使って振るようになっていきます。「背筋で振り下ろす感覚」を養うためにも木剣を振ることは有意義、ということなんだと思います。

まとめ

まだまだ研究途中ですが、とにかく「腕の力を抜きつつ、手刀を活かして、背筋を使う」というだけでもかなりレベルが上がったように感じました。