をよく忘れるのでここにメモとして残しておく。そのうち必要なくなるだろうけど。
- 一教の裏の取り。受けの肘が上がったら負けるから、体重移動を駆使して受けの肘を下にさげるようにかける
- 一教の表・裏の取り。前に進みながら(転換しながら)斬り下ろすのではなく、斬り下ろしきってから進む(転換する)(腰の力を乗せやすい)
- 立ち呼吸法の取り。受けの肘を上げるように手刀を切り上げる。また、受けの脇を開けるようにやる。自分の中心で切り上げるのがポイント。
をよく忘れるのでここにメモとして残しておく。そのうち必要なくなるだろうけど。
今回はゆるふわな感じの記事です。
みなさんは「自分の技を受けてみたいな〜」「自分に技かけてみたいな〜」と思ったこと、ありませんか?10000回くらいありますよね?僕も毎分おもってます。
さて、そんなとき、実は自分とやる方法があります。それは「同期と一緒に稽古する」というものです。同期とは稽古日数が近いので、進度もだいたい一緒くらいです。自分が悩んでいるところは相手も悩んでいるし、自分ができるようになると相手もできるようになります。コレ、もはや自分自身と呼べるのではないでしょうか?…まあ、やや冗談も混じってますが、けっこうマジメにそう思ってます。
さて、そんな「同期」が一番カンタンに手に入る環境をご存知でしょうか?それは「学校の部活」です。学校の部活は4月に新歓を行うので新入生は同時に入ることになります。そのため、進度は完全に一致します。特に合気道は子供の頃からやっているという人があまりいないということもあり、高校や大学から入った場合も横並びの場合が多いです。
学校の部活で得た同期は貴重だね、という話でした。「自分と稽古日数が近い」同期がほしかった…
「柔よく剛を制す」は聞いたことがある人が多いと思います。「力のない者が技術で相手を倒す」というものです。しかし、この言葉には続きが有り、「剛よく柔を断つ」という言葉が続きます。こちらはあまり知られていないのではないでしょうか。
「剛よく柔を断つ」というのは文字通り「力で技術を上回り、技術のある相手を倒す」ということです。「合気道に筋トレはいらない」という人はおそらく前者を盲信してしまっているのだと思います。本部道場の師範が体格がいいことからもわかるとおり、合気道でも「剛」は大切な要素です。「剛」も「柔」も兼ね備えた合気道をめざすのが健全なのではないでしょうか?
合気道には試合がありません(ここの話は掘り出すとめんどいのでそういうことにしてください)。つまり「勝ち負け」がありません。これがすごく大変なことだなぁ、と最近思っているので記事にしようと思います。
試合がある武道、たとえば柔道、たとえば剣道。これらには「こうした方が勝てる」「こうすると負けない」という「正しさ」があります。もちろん体格差などがあるので「これが絶対」というのはないと思いますが。しかし、合気道にはそもそもそういった「正しさ」がありません。「試合に勝てる剣道」「相手を倒せる柔道」のような概念がないのです。試合がないですから。
この「試合がないゆえに技に対する価値観を一つに定めることができない」ところに合気道の異色さが現れているように思えます。そのため「相手を思いっきりぶん投げてストレス解消するため」「ダイエットのため」「健康のため」「護身術のため」「カッコイイ演武をするため」「実践的な稽古がしたいため」などさまざまな目標を設定することが可能です。それ故に、「その人の目標にあった動きかどうか」という価値観以外は存在しえません。
もちろん合気道には「規範」があります。「規範こそが全てだ」という価値観もあるでしょう。ただ、本部道場の師範でさえ十人十色の合気道をしており統一がなされておりません。規範から大幅に外れたものはそもそも合気道と呼べないとは思いますが、ちょっと外れたくらいならいい、むしろ外れない方が難しいと思います。それは道主先生と自分の体格が違う・関節が違う・そのときそのときの受けとの体格差によってそもそも技を変えないといけないためです。結局、「完全完璧に規範に合わせる」ことはそもそも不可能なのです。道主先生自身ですら(受けが常に同じ人なわけがない)。
(道主先生や植芝先生がどのような目標のもとにご自身の技を構築しているのか教えていただきたいなぁ)
各人が各々で合気道を作り上げていくと、結果として「誰も合気道ができなくなる」んじゃないか、とたまに不安になります。ここまで主張してきたように、他の試合のある武道と違って「こういう動きが正しいからこうしなさい」と確固たる価値観を持って教えることができないからです。「こういう動きもある。しかし、今の稽古の目的に合っているのはこの動きだからこうしたほうがいい」という次元まで理解しながら指導にあたるのは中々骨が折れます。しかも、一学生風情(僕のこと)がそんなことを完璧にできるでしょうか?残念ながら難しいのが現状だと思います。というか不可能です。
ここからは僕の考えですが、「合気道らしいかどうか」というのは、全ての目標の根底にある価値観ではないでしょうか?つまり、「合気道らしい」動作を正しく理解し、それをまずは教える。各人の目的に合った動作を教えるのはその後。こうしたほうがいいのではないでしょうか。
また、「合気道らしい」動作というのは、おそらく「相手を倒せる」「見た目が派手」な動きではないと思います。それらは「目的に合った動作」に入ると思います。わかりませんが。
指導をしながら「今の自分は果たして正しいことを教えられているのだろうか?」と疑問になってしまったので書きました。あまりまとまってなかったとおもいますが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
めっちゃ途中だけととりあえず上げます。
最近の持論だが、「膝を緩めつつ腰を落とす」ためには、ふとももの筋肉(大腿四頭筋およびハムストリング)に力を入れてはいけないように思う。ではどうすればいいかというと、お尻の筋肉(大臀筋)に力を入れる。お尻の筋肉に力を入れつつ体の力を抜くと、腰が自然と落ちてちょうどいいところで止まる。また、膝についているふとももの筋肉を使わずに、腰を落とした状態を維持できる。
ということに夏合宿で先生の受けを取ったら大臀筋が筋肉痛を起こして思った。
仁王立ちみたいに足を大きく動かす
転身の捌きは手を上下させる。大きく足動かす。
入り身の捌きは受けの肘に手刀を当てる。きちんと勢いが乗る前に捌く。振り上げと同時に入るくらいの気持ち。
腕を水平にして転換する方は、自分の腕が常に自分の中心になるようにして転換する。
振り上げて転換する方も正中線上で振り上げ、振り下ろし動作ができるように。また、振り上げと転換は同時。
諸手の振り上げて転換の捌きは、四方投げのみ引っ掛けて行う
投げる時は相手の手首をひねらずそのまま投げる。
片手取り四方投げ: 二歩入って投げる
一教は四方投げと並んで特に重要な技。開祖も「一教と四方投げを見ればその人の実力がわかる」といったとかいってないとか(ソースが紛失した)。
歩数は2歩を目安に行う(身長差に合わせて3、4でも可)。足数が多いと見栄えもしないし勢いもつかないから。
正面打ち一教: 基本。表も裏も斬り下ろしてからつかむ。表は相手が振り上げた瞬間に入って、勢いが乗る前に捌く。裏は勢いが乗っていてもさばける。
「すべての技は四方投げと入り身投げから派生している」といわれるくらい重要(これもソース紛失した)。
入り身したときの相手との間合いを適切に
片手取り入り身投げ: (手を斬る・当身転身)
バリエーションが多い技。斎藤先生の書いた本には胸取り二教が8種類近く載ってたはず。
裏は受けの肘に手刀を当てる方法と、受けの手首あたりをつかむ方法がある。これは前者で始めて、後者に移行するのがいいと思う(夏合宿前には矯正する)。
片手取り二教
小手を極める
これはそこまで取り方による違いはない。
裏は転換の勢いで投げる。きちんと自分の足を相手の裏三角に一歩だしてから転換して投げる(裏三角に入れないと相手が受け身を取ったときにぶつかる)。
片手取り内回転投げ: 相手とスレスレで入る。入り身のときは腕の力は抜いておく。切り落としは手首を巻き込む。
天秤投げは相手を吊り上げて投げる。身長差があるときは肘を攻める
裏三角に落とす
両手取り天地投げ
突き以外もあるけど突きしかやらない。
十字にからめて投げる。絡めながら投げるのが理想形。前足の方の手は、流し受け身でも飛び受けでも離さない。離すと頭から落ちるのでガチ危険
身長差が25cm以上あるとかからない
片手取り腰投げ
裏は立ち呼吸法みたいなのでそのまま裏へ落とす。
片手取り合気落とし: 一番カンタン。というか道場ではこれくらいしかやらない。
三教で掴んで、持ち替えたら引っ張って固める。詳細不明。
突き以外でもできそう(片手で、入り身投げみたいに入ればいけそう)。
裏は三教をかける→振り下ろす方法から始めて、かけながら振り下ろすように変化させると良さげ。こうすると三教をかける意識がちゃんと身につく。
後ろ両手取り三教:
表・裏で掛け方が違うのは相手を動かしたい方向が違うから(表は前へ、裏は相手を回したい)。それを念頭に置いて四教が解けないように固めるまで掛け続ける。
片手取り四教
相手の親指のところを絞る感じで押す。
正面打ち五教
正面打ちが多い。他の取り方もできる。
後ろ両手が多い気がする。交差はやりやすい。
偶数代は一教返し、奇数代は絡み投げと呼んでいたが、最近は奇数代も一教返しと呼んでいる。
最近僕は「白川竜次先生」と「鈴木俊雄先生」を推しております。このお二方のことはどちらもYouTubeで見つけました。
ところで、合気道で有名な師範はどのように探せばよいのでしょうか?ここでは、いくつかのやり方をご紹介したいと思います。
# 1. 連盟の会長から探す
連盟の会長はその地域で名のしれた師範であるケースが多いです。
例えば北海道・東北地方でいえば
北海道合気道連盟会長 藤井 幸一 師範
青森県〃 田邊 孝美 師範
岩手県〃 日高 浩 師範
宮城県〃 白川 勝敏 師範
秋田県〃 横山 清一 師範
山形県〃 船越 光雄 師範
福島県〃 追分 拓哉 師範
白川勝敏先生は神武錬成塾の塾長です。そのご子息が白川竜次先生です。
# 2. 全日本のパンフから探す
全日本合気道演武大会の[2018年パンフレット](http://www.aikikai.or.jp/file/2018/shinkou.pdf)の師範演武から名前を知る方法もあります。全日本に師範演武として出ているということはある程度の基準になると思います。
師範演武・自由演武を見ると、やはり大きな道場の師範であるケースが多いです。今年は五十嵐先生、白川先生、菅沼先生ら名だたる師範が演武をされています。
# 3. YouTubeから探す
YouTubeから探すという手もあります。ただし、日本人はあまり動画を上げておらず、ほとんど外国人ですので、日本の師範を探すのにはあまり適さないかもしれません。
たくさん演武動画をみていると、そのうち初めて見る師範の演武がオススメに出てくるようになってきます。
有名なチャンネルとしては
* [Shinburenseijiyuku](http://www.aikikai.or.jp/file/2018/shinkou.pdf)
* [Mihaly Dobroka](https://www.youtube.com/channel/UCksUlSPmWMWgkqAobsoXRkQ)
* [GuillaumeErard.com](https://www.youtube.com/channel/UC_FEA412O-SgKP7QRlShVTg)
などがあります。他にも僕が個人的によく目にする師範をあげてみるとこんな感じになります。
* [Bruno Gonzalez先生](https://www.youtube.com/watch?v=rY61m9j4vg0)
* [Christian Tissier先生](https://www.youtube.com/watch?v=8yjp8YgHqB0)
* [岡本洋子師範](https://www.youtube.com/watch?v=_h6-71cwrcU)
# まとめ
合気道が好きで調べているうちに自然に大きい道場の名前、有名な師範については名前を覚えていくことになると思います。どんどん「推し師範」を語り合える人が増えてほしいですね。
合気道には高度な受け身がいくつか存在します。今回はそれらの練習方法が載った動画を見つけたのでご紹介します。
「側方回転受け身」というのは、入り身投げなどで使う、「後ろを向いたままの前回りする」ような受け身です。使えると技のバリエーションが広がりそうなので動画をご紹介します。
こちらの動画では「8方向の回転受け身」として紹介されています。半身を横に向けて前回り、半身を後ろに向けて前回り(側方回転)、半身を横にして後ろに前回り、普通の前回り、それぞれ左半身と右半身で8方向のようです。
まずは半身を横にした前回り受け身を練習します。これができるようになったら側方回転に行きます。
横受けは「吹っ飛ばされるような入り身投げ」の際に使う受け身です。「後ろ落とし」とも言うようです(後ろ落とし受け身?)。
植芝充央先生が演武の最初によく行うので見てみてください。
横受けにはいくつか種類があるようです。今回は「Feather Back Breakfall」をご紹介します(羽のようにふわりとしたやり方です)。
https://www.youtube.com/watch?v=jKMux8t98f4
それぞれ異なる練習方法です。
飛び受けにもいくつかあります。羽のようにふわりと落ちる「フェザーフォール」と派手に回る「ブレイクフォール」、さらに前回りに近い形、側転に近い形と分けることができます。
始めの段階での練習です。
こちらの動画はステップを分けて説明してあり、大変わかりやすいです。