合気道には高度な受け身がいくつか存在します。今回はそれらの練習方法が載った動画を見つけたのでご紹介します。
側方回転受け身
「側方回転受け身」というのは、入り身投げなどで使う、「後ろを向いたままの前回りする」ような受け身です。使えると技のバリエーションが広がりそうなので動画をご紹介します。
こちらの動画では「8方向の回転受け身」として紹介されています。半身を横に向けて前回り、半身を後ろに向けて前回り(側方回転)、半身を横にして後ろに前回り、普通の前回り、それぞれ左半身と右半身で8方向のようです。
まずは半身を横にした前回り受け身を練習します。これができるようになったら側方回転に行きます。
横受け
横受けは「吹っ飛ばされるような入り身投げ」の際に使う受け身です。「後ろ落とし」とも言うようです(後ろ落とし受け身?)。
植芝充央先生が演武の最初によく行うので見てみてください。
横受けにはいくつか種類があるようです。今回は「Feather Back Breakfall」をご紹介します(羽のようにふわりとしたやり方です)。
https://www.youtube.com/watch?v=jKMux8t98f4
それぞれ異なる練習方法です。
飛び受け
飛び受けにもいくつかあります。羽のようにふわりと落ちる「フェザーフォール」と派手に回る「ブレイクフォール」、さらに前回りに近い形、側転に近い形と分けることができます。
始めの段階での練習です。
こちらの動画はステップを分けて説明してあり、大変わかりやすいです。